導入事例

SecureSphere導入事例

導入事例 - フジテレビジョン様

膨大な量のコンテンツデータへの最適な監視を既存システムに影響を与えず実現できるSecureSphereは変化の激しいフジテレビにとって最適な選択でした。

株式会社フジテレビジョン(以下:フジテレビ)は、放送事業/放送関連事業を手がける民間最大手の放送局であり、スポーツ、ドラマ、報道、CS、映画など多岐に渡るエンターテインメントコンテンツを提供する。

こうした多様な事業チャネルを背景に、フジテレビでは、早い段階から「情報セキュリティの強化」に着手、既存システムのセキュリティ面で不足を感じていた基幹系システムの『データベース監査』を強化できる製品を求めていた。

株式会社アークンは、こうした取組みのカギとなる「情報セキュリティの強化」「データベース監査機能強化」を SecureSphere(セキュアスフィア) で強力にサポート。この製品の"何が"フジテレビに選択されたのか?

フジテレビ 情報セキュリティ統括 担当部長 森本 理氏
フジミック 放送システムセンターシステム技術部 主任 清水 秀人氏
フジミック 放送システムセンターシステム技術部 岩渕 直樹氏
詳しくお聞きした。

企業名称
株式会社フジテレビジョン
(Fuji Television Network, Inc.)
設立
1957年(昭和32年)11月18日
放送開始
1959年(昭和34年)03月01日
資本金
1,462億35万円
従業員
1,431名
本社
東京都港区台場二丁目4番8号
URL
http://www.fujitv.co.jp/
事業内容
放送事業、放送関連事業

取り組みの背景


日本版SOX法の施行に伴うガバナンス強化の一環として、基幹系データベースへの監査機能強化が要求されました。

# フジテレビはどのような「背景」から今回の取組みに着手されたのでしょうか?

フジテレビでは、以前からシステム利用ユーザおよび開発に影響を与えずにデータベース監査証跡を確保する方法を模索していました。

また、日本版 SOX法の施行に伴うガバナンス強化の一環として、これまで効果的なセキュリティ機能が実装されていなかった基幹系データベースへの監査強化が強く求められたからです。

そこで、外部的な要因(日本版SOX法の本格施行)と、内部的な要因(企業ガバナンス機能の強化の要請)が重なったこともあり、これまで効果的な対応が手当されていなかった、データベース(DB)へのセキュリティ機能強化に着手したことが今回の取り組みの背景です。

なぜ、フジテレビは、アークン(SecureSphere)を選択したのか?


製品選択の理由は、製品導入の容易性、DB監査・監視機能の充実、高いサポート力の3点が挙げられます。

# そうした中、なぜフジテレビは数ある製品の中から、アークン社の製品を選択されたのでしょうか?

検討結果としてアークン社の「SecureSphere」をフジテレビが選択した理由は、大きく3つだと考えています。

【選択理由①:導入容易性に優れる】
スイッチHUBのミラーポートに接続する事でDB監査が可能なため、導入に際して既存のDBに対する設定変更や、他の業務システムへのプログラム改修が不要であり、導入に伴うネガティブな影響を考慮する必要がないという点。

【選択理由②:監視・監査機能に優れる】
DB監査・監視システムの機能として重視した機能の一つとして、DBへのSQLリクエストの対応だけではなく、レスポンスも取得することができる点です。

【選択理由③:サポート力に優れる】
評価期間中にアークン社のサポート力は、SecureSphereの知識も豊富で高いと感じた点です。もちろん、導入後の現在もアークン社のサポート対応には満足しています。

# なぜ、そのような点を高く評価されたのでしょうか?

フジテレビの情報システム導入検討は、比較的早いスピードで進行するため、製品選定に十分な時間を割くことができません。そのため、重視すべきポイントを的確に絞り込み「要件」と「機能」にフォーカスした評価を加えることが重要になってくるわけです。

ご存じの通りフジテレビは、放送局でありコンテンツを取り扱う企業でもあるため、情報システムが制作の進行やビジネスのカタチを制限することは、『本末転倒』ですから極力回避したいところでもあるわけです。

そのような意味合いからも、「既存のシステムに影響を与えない点」「導入が容易でスピーディー」は、極めて高い評価が得られるポイントでもあるため、製品を選択した理由であるということです。

導入の効果


問題の自己解決率向上、人材の最適配置と分担、この両面で効果が得られたことに非常に満足しています。

# では、「SecureSphere」を導入したことによる「効果」をお聞かせ下さい。

現時点では、今回の取り組みの効果を実感できる「大きな障害」が発生してはいないため、定量的な効果値を示すことはできませんが、定性的な効果感として以下の3つが挙げられます。

【第一の効果】
これまで手当ができなかった、基幹系システムに対しDB監査機能を実装できたことで、いつでも内部処理を明確に示すことが可能となり、日本版SOX法遵守に必要なシステム的な条件をクリアできたこと。

【第二の効果】
これまで属人的に各システム単位で対応してきたレスポンス監視(高負荷なDB処理の調査)を簡単に実施できるため、未然にDB障害を回避できるなどの障害回避面、保守メンテナンス性の機能が向上したこと。

【第三の効果】
常にDBアクセスを監視していることでの、他の利用部門に対するガバナンス(統制)の強化。不正なDB接続の抑止効果などの問題が生じた場合の可逆的追求が可能となったセキュリティ性の向上が挙げられます。

最後になりますが、単純に『DBを監査するダケの製品』では、効果感を得るどころか、そもそも選定候補の俎上(そじょう)にすら上っていないと思います。実際、製品を利用(導入)することで得られる「満足」はありますが、その「満足」を得るために既存のシステムをリスクにさらすことは、選択肢には含まれません。

そのような意味から、今お話した「効果」を得るために差し出さなければならない「リスク」がほとんど感じられなかったという点が「最も大きな効果」だと言えるのかもしれませんね。

今後もフジテレビの「セキュリティレベルのより一層の向上」を先進的な技術でご支援をいただき、これからも良い付き合いを続けていきたいと考えています。

お忙しい中、貴重なお話、ありがとうございました。

※ 株式会社フジテレビジョンのWebサイト
※ 取材時期:2008年06月上旬

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